ポルシェ996をベースに大幅が改良が施されたモデル。
シャシなどは同一だが、外観は大きく996から変更された。
996型の部品から80%以上を刷新したとも言われているが、
ボディの基本骨格や一部のボディパネル、内径φ96mm×行程82.8mmの3,596ccエンジンや
5速ティプトロニックなどは踏襲されている。
996型で不評だった涙滴型ヘッドライトが廃止され、丸型ヘッドライトが復活!
スモールランプ、ウインカーも空冷時代を彷彿とさせる別体型となり、
さらに後部コンビネーションランプと前後バンパー部分のデザインも変更。
ドアミラーは2本アームデザインに変更され、少なからずダウンフォースを発生させる。
内装のデザインも変更され質感が向上し、可変ギヤレシオのパワステが採用され、
911としては初のステアリングチルト機構も取り入れられた。